木幡山(こはたやま)666m

木幡の旗祭り
東和町 川俣町


日本三大旗祭りのひとつに「木幡の幡まつり」があります。900年の歴史を持つこの祭りは、毎年12月の第一日曜日に行われ、白幡を先頭に赤青色とりどりの数多くの旗が勢揃いし、ホラ貝を吹き鳴らしつつ木幡山の尾根を継走するのです。吹きつける寒風になびき山嶺を進む様子は素朴な中にも豪快な偉観を呈し見る者を驚嘆させます。
この祭りは前九年のま役(1055年)天皇の命を受け陸奥征伐に出向いた源義家父子ら官軍勢は、戦いに敗れわずか数騎で逃れ、木幡山にたてこもった。そして神社に戦勝を祈願した。阿倍の頼時は貞任・宗任を従え伊達信夫に出向き陣をかまえた。その夜折からの雪で山上の木は全て源氏の白旗のようになり、貞任・宗任らの目には官軍が多数いるかに見え、戦わずして引き返してしまった。これが陸奥鎮定の原因となり朝廷に奏したところ
天皇はこの山を木幡山、山すその別当寺院を治陸寺(陸奥を治める)とせられ後冷泉天皇宸筆の額を賜った。
その後、神仏の加護を深く信ずる郷土の民は、この縁起を「幡祭り」とし、900年に渡って承けつぎ今日に至っている。
…ということで、今回はこの幡祭りを取材しつつ木幡山の登山ルートを紹介します。
連絡先:東和町役場 TEL.0243-46-2111
アクセス:マイカーは国道349号線より木幡郵便局の案内板を見て二の鳥居駐車場まで入る。